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RELEASE
2015年07月29日
米倉利紀キャリア初の邦楽カバーフルアルバムの詳細発表!ジャケット写真は盟友のレスリー・キーが撮影
「ジャンル、性別、世代を意識せずに"音楽"を聴いていた幼少期。
今も色褪せることのない心に深く刻まれた歌詞とメロディーとオリジナル・アーティストの歌声。
目と口の表情、手の動きに至るまで鮮明に覚えている楽曲もあります。
到底アルバム一枚には収まりきらない数の候補曲の中から、特に思い入れの深い日本の名曲をカバーしました。
オリジナルへの愛情と敬意、心を込めて。」(米倉利紀)
本作の写真は米倉と長年の友人であるレスリー・キーが撮影。
「LESLEE KEEに初めて会ったのは、知人の紹介で僕のコンサートに足を運んでくれた1999年の春。
その後、NYの僕のアパートで夢を語り合ったり、カフェで他愛の無い話をしたり。
あれから16年の月日を経て、やっと一緒に作品を作るチャンスが訪れた。
今作”うたびと”のジャケットにLESLEE KEEの”艶と華”が欲しかった。
オファーした時、「やっとオファーしてくれたんだね!!」っという彼の力強い一言は僕の宝です。
上質なフォトセッション、心を撮られた。thanks, leslee!!」(米倉利紀)
リリース情報
「うたびと」
2015年8月26日発売
TKCA-74244 \3,000 (税抜)
◆収録楽曲&米倉本人による解説 < >内オリジナルアーティスト
1 恋人よ<五輪真弓>
子供の頃はこの鋭いメロディーと歌詞の世界を理解することは出来ませんでした。
それでも心に突き刺さったこの曲のエネルギーと五輪真弓さんの歌声に夢中になっていたことを
鮮明に覚えています。
"歌詞"を"想い"に変えて"声"にして"伝える"こと、歌うことの難しさと素晴らしさを体感し、学んだ一曲です。
(米倉利紀)
2 カサブランカ・ダンディ <沢田研二>
「子供の頃にTVの中で見ていた沢田研二さんの全てが、
今の米倉利紀のルーツになっていると言っても過言ではありません。
中でもこの曲にある"乱暴なセクシーさ"は、パフォーマーとして生きる僕にとって永遠の課題、目標です。
歌詞に登場する"ボギー"を調べてみたり、時代や人生を歌詞にする素晴らしさを改めて学びました。」(米倉利紀)
3 PIECE OF MY WISH <今井美樹>
「今井美樹さんの歌声から感じることが出来る”広大な力強さ”が、
デビュー直前の僕の20代を支えてくれました。
こんなに心と声が素直に直結している歌声、学ぶことが沢山ありました。
歌詞の一言一言、音符の一音一音を大切に、"優しさと力強さ"を大切に歌いました。」(米倉利紀)
4 瑠璃色の地球 <松田聖子>
「この曲がリリースされた頃、僕は中学生。
松田聖子さんという存在は当時の僕にとって全てが大きく、偉大過ぎました。
アナログ盤をプレーヤーに乗せて何度聞いたかわかりません。
歌うこと、人前に立つこと、スポットライトを浴びるということを夢見るキッカケになった一曲。」(米倉利紀)
5 好きで、好きで、好きで。<倖田來未>
「倖田來未さんが書いたこの歌詞が大好きでカバーしました。
彼女だから見える世界、彼女だから感じられる想いを、男目線から声にしてみたかった。
オリジナルと全く同じ歌詞、メロディーでありながら、アンサーソングのように届けられたら最高です。」(米倉利紀)
6 見上げてごらん夜の星を <坂本九>
「この偉大な曲をカバーする難しさ。
僕が生まれる前のヒット曲、今の時代も沢山の人達に愛され続ける曲を
こうやって自分の声で作品としてリリースできる喜び。
40歳を超えた今だからこそ歌える”人生”を、坂本九さんへのトリビュートとして声にしました。」(米倉利紀)
7 喝采 <ちあきなおみ>
「僕と同じ歳のこの曲。
リアルタイムで聞いてきた曲ではないはずなのに、このメロディーを心から愛しながら育ってきた記憶が
あります。
もしかすると、母親のお腹の中にいる頃、この世に生まれてくる寸前に聴いていた記憶かもしれません。
ちあきなおみさんの声の偉大な存在を胸に、次の時代に受け継ぐことが出来ればと、
僕らしく声にしてみました。」(米倉利紀)
8 接吻 <ORIGINAL LOVE>
「僕がデビューした翌年にリリースされたこの曲。
田島貴男さんの歌詞、曲、そしてなにより歌声が"KING"な素晴らしいオリジナル。
「こんな曲をいつか書きたい、歌いたい」という夢や目標を胸に、
オリジナル・ラブの皆さんへの敬意でカバーしました。」(米倉利紀)
9 浪漫飛行 <米米CLUB>
「僕が大阪から東京へ上京した年にリリースされた曲。
実はこの曲を当時の事務所の社長さんの前で歌ったことがキッカケでデビューが決まりました。
今の自分が歌手として今も活動できているルーツ、ONE AND ONLYな米米クラブのみなさんへの敬意を
声にしました。」(米倉利紀)
10 誰より好きなのに <古内東子>
「ポエティックでありながら、エグいほどにリアリティある歌詞が最高に大好きな曲。
古内東子さんの世界観と声で作り上げられたパーフェクトなオリジナルへの敬意を絶対に忘れないように、
男の中にある”弱さと寂しさ”を僕らしい声で表現してみました。」(米倉利紀)